院内の様子

感染症への取り組み

昨今、新型コロナ感染症やインフルエンザなど様々な感染症が発生しています。その症状の多くは鼻汁や咽頭痛、発熱など耳鼻咽喉科を受診することが非常に多いです。そこで当院では、熱のある方のために専用の待合室を設け、院内に「エアロシステム35M」という特別な空気清浄機を設置しております。
これによって受診される患者さんだけでなく、当院のスタッフの健康も守っています。
エアロシステム35Mについて

  • エアロシステム35Mの写真01
  • エアロシステム35Mの写真02
発熱患者さん専用待合室

また、ご来院時に発熱されている患者さんにつきましては「発熱患者さん専用待合室」にてお待ちいただいております。発熱はもちろん、咳やのどの痛みなどの症状がある患者さんと、そうでない患者さんが可能な限り交差しないようにすることで、「うつす」ことも「うつされる」こともないように診察しております。
小さなお子さんからご高齢の方まで、安心してご来院ください。

保険医療機関における書面掲示

施設基準

補聴器適合検査

補聴器適合判定検査は厚生大臣が定める施設基準に適合した保健医療機関でのみ可能とされます。
当院は補聴器適合検査施設で、厚生省主催の補聴器適合医師研修を終了した耳鼻咽喉科専門医が常勤し、検査を行っています。

在宅持続陽圧呼吸療法指導管理料の注2に規定する遠隔モニタリング加算

遠隔モニタリング加算は、情報通信機能を備えた機器(当院ではCPAPが該当)を用いて患者情報の遠隔モニタリングを行い、その上で療養上必要な指導、管理を行った場合に算定いたします。

書面掲示

外来感染対策向上加算

当院は、新興感染症の発生時に自治体の要請を受けて発熱外来を実施する医療機関として届出をしています。
患者様の受診歴の有無にかかわらず、発熱や感染性の高い疾患(インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症など)が疑われる場合に外来対応いたします。
感染防止対策として次のような取り組みを行ってまいります。

・外来での感染防止策として、一般診療の方と感染性の疑われる患者様の動線、空間を分けた診療スペースを確保して対応いたします。
・感染管理者である院長が中心となって感染防止対策を講じ、職員全員で院内感染対策に取り組みます。
・標準的感染予防策に基づき、職員全員で「感染防止対策業務指針」「手順書」に沿って院内感染対策を推進します。
・抗菌薬については厚生労働省による手引きに則って適正に使用いたします。
・感染防止策の基本的な考えや知識の習得及び向上のために、全職員で年2回の研修を行います。

医療DX推進体制整備加算

当院では医療DX推進の体制に関する事項および質の高い診療を実施するための十分な情報を取得し、それを活用して診療を行っています。

【当院での取り組み】
・オンライン請求を行っております。
・オンライン資格確認を行う体制を有しております。
・医師が電子資格確認を利用して取得した診療情報を、診察室、処置室等において閲覧または活用できる体制を有しています。
・電子処方箋を発行する体制を有しています。
・電子カルテ情報共有サービスを活用できる体制を有しています。
・マイナンバーカードの健康保険証利用について、実績を一定程度有しています。
・医療DX推進の体制に関する事項および質の高い診療を実施するための十分な情報を取得し、活用して診療を行うことについて、当該保険医療機関の見やすい場所に掲示しています。